「味見に際して注意すべき昆虫」として、
マメハンミョウやツチハンミョウ、アリガタハネカクシの
ような体内に強い毒のある昆虫がある一方、
採集にあたって注意すべき毒を持つ生物
も抑えておく必要があります。
毒のある毛虫の中でも、最も有名で、
被害件数の多いものがチャドクガではないでしょうか。
チャドクガ Euproctis pseudoconspersa
本州四国九州に分布し、幼虫はツバキ、サザンカ、チャなどのツバキ科の植物の葉を食べる
成虫は年二回発生。卵で越冬する。若齢幼虫は群生する
この長くて白い毛は毒ではなく、
胴体中央部のモリっとしたコブに
毒刺毛が30〜50万本密生しているとのこと。
恐ろしいですね、
この有毒毛は卵や繭の表面幼虫の脱皮殻にも残存していて、
皮膚に刺さると炎症をおこす。
かくと刺毛が折れて更に刺さり、悪化する。
もうれつに痛くてかゆいそうです怖いっす。
これが噂の幼虫の脱皮殻。
これが食べられるのか、
本当に食べられないのか、確認すべきでしょうか。。。。
参考
炭火に放り込んだら食べられるような気もします。
10月に羽化するそうなので、今のうちに考えておきたいです。
昆虫食とはややずれますが、昆虫を傷つけずに捕獲する方法やコツ、使用している道具なども取り上げて欲しいです
コメントをさせていただきます。
庭師のきよしと申します。
毎回、目から鱗、とはまさにこの事、と言わんばかりに、
センセーショナルな記事を読まさせていただいております。
今回の、チャドクガ、イラガは、庭師の天敵ですねっ。
宜しくお願い致しますっ。何卒。
楽しみにしております。