我々食用昆虫科学研究会が今年もサイエンスアゴラに出展します。
ナナフシモドキの回でも少し触れたのですが
「ノボリ」のようなものを使って
お客さんを引き込みたいと思っていました。
しかし、そのデザインが決まらないのです
1,昆虫は前面に出したい
2,食欲はそそるものを
3,写真や絵は逆効果?(食品として見られない?)
4,光らせたい
いろいろ考えあぐねた結果
「のぼりではない媒体」
を見つけました。居酒屋で。
そうですね。赤ちょうちんです。
東京浅草 江戸手描提灯 提灯屋.com
赤提灯の特長
1,文字だけで食欲をそそる、という社会共通認識がある。
2,光る
3,手描きのため一品から均一価格(のぼりは版作成が必要なので少数ほど割高)
4,日本の伝統工芸
海外に紹介したい日本の文化です。
赤ちょうちんに白縁、太黒字という最もオーソドックスなデザイン。
注文から2週間ほどで到着。
こういう一品物だと
人力のほうが仕事も早いです。
中に自前のこのランタンを入れて
完成
なんとリバーシブル仕様なので、
「昆虫料理」としても使えます。
虫フェスなどでも使いたいですね。
皆様
美味しい昆虫を用意してお待ちしております。