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日本に帰っています。いろいろと打ち合わせをしつつ、ラオスにもどるのは6日です。日本にいるうちに一つイベント告知です。今回はゲストではなくわたしたち食用昆虫科学研究会主催ですので、イベント慣れしていないところもあるかもしれませんが存分に話し合う事ができる場を用意しました。

府中でプチジビエ会を開催します。主なターゲットはセミです。ラオスの活動報告もしますのでしっかり食べ、話しましょう。詳細はこちら

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先週は取材対応をしていました。無事デングがおさまったあとだったのでよかったです。
昆虫食のイベントで2012年頃に知り合い、何度か昆虫食の記事を書いてくださった記者の方が世界の昆虫食について取材企画を立ち上げ、その一貫として私達のラオスでの昆虫食の活動を取材してくださることになりました。

ラオスでの取材受け入れの手続きなどなどをこなし、いざお迎えに。(ラオスは社会主義国なので関連省庁に報道関係者の活動について書類を提出しておく必要があります)
一日目、タイ側で昆虫を売っているスーパーをチェックし、ラオス側に陸路で入国、事務所のある街でまず作業場での昆虫養殖、市場を見に行き、二日目、村まで100km、ぬかるみの道を同行し、私達の昆虫グループの活動、ゾウムシ養殖とキャッサバ栽培を見てもらいました。3日目は村落栄養ボランティア育成の活動をあわせて見てもらいました。

やはり事前の知識が深く、これまでの昆虫食の流れも理解されているので質問も鋭く、私が聞いておくべきだった内容をズバッと農家に聞いていて、改めてプロはすごいと実感しました。


最終日、空港に移動する前に街のもう一つの市場に行ったのですが、レンタカーのおじさんが「タイに行くのが記者さん一人なら子どもたちも連れてっていい?」と聞いてきてあぁラオス人らしいなと思ってOKし、そこで別れたのですが、あとから記者の方からきくと、なんとドライバーの妻、娘二人、息子のオール家族がついてきたそうです。ラオスらしい。


取材内容については記事をみていただきたいので、ここでは触れませんがGlobe 8月4日版に掲載予定とのことです。購読中の方はぜひ見てください。ウェブ版も同時に公開されるとのことで、紙版を購読していない方もお読みいただける予定です。ひとまず告知でした。
7月12日頃から8月5日ごろまで、日本に一時帰国します。その間にイベントしたりなんだり、という予定をいま急いで組んでいるところです。