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味見;モンクロシャチホコ幼虫;見た目で損するタイプ

モンクロシャチホコ幼虫 Phalera flavescens

ケムシですね、毛虫です。
黒い体。裏側は毒々しい赤、毛がモサモサ。毒はありません
とても食欲をそそらない残念な見た目です。それが
日本人が大好きなサクラに大量発生し、丸坊主にする様は地獄絵図
ですが、この味を知ってしまったら、
もう鈴なりのさくらんぼをみるかのように
彼らへの認識が変わってしまうでしょう
サクラの葉を食べることでその香り成分、クマリンを取り込み、
彼らは桜餅のような香りがします。

サクラの香り、肉質の旨み、外皮の弾力、どれをとっても最高です。
特に虫特有の脂質のにおいがしないので、初心者にオススメです。
毛もやわらかく、味の絡みにくい外皮の代わりに毛にポン酢が絡み、
美味しく頂けます。
季節物なのでこの時期に大量にとっておき、冷凍して一年間利用します。
近場で見つけた方は是非お試しください。

2 thoughts on “味見;モンクロシャチホコ幼虫;見た目で損するタイプ

  1. KOH

    モンクロシャチホコの幼虫を見つけたので、冷凍保存したいと思います。
    オススメの手順などありましたら教えてください。
    (1)糞を出して
    (2)ゆでて
    (3)少し乾かして
    (4)冷凍
    てな感じでよろしいのでしょうか。
    手が届く高さに、何百、いえ何千匹もいるみたいです。

    返信
  2. 黒猫

    桜の香り成分クマリンは腎臓・肝臓に蓄積される毒性があるので食べ過ぎにご注意ください。

    返信

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