以前に応募して入選していた、害虫展season2 は、9月7日より9月20日まで、東京会場の足立区生物園にて展示開始しています。
家族に見に行ってもらったのですが、常温の液浸標本たちは心配していた変色もほぼなく、無事展示されているようです。
以前からフォローしていた、ドラァグクイーンのRachel D'Amourさんが観に行ってくださったそうで、
実物展示というのは普段接点のない方を招待できるので改めて素敵だなと。
足立区生物園、いいですよね。新鮮な気持ちでまた観に行ってみようと思います。
東京には上野に巨大なミュージアムたちがあるので、「日本一」を観たければそっちにいけばいいわけです。
以前に行ってみた渋谷区ふれあい植物センターにも感じたのですが、生活や地元になにをもたらす施設なのか、という意識がはっきりしていて、とてもいいです。地方の博物館だと、上野に行けない人のためのトップ施設という立場も必要になりますが、東京の小規模博物館はそこらへんをはっきり使い分けていて、すごく勉強になります。
この感染状況ですし、ぜひ見に来てほしい、とはいいにくいのですが、
何かの際にお寄りくだされば、足立区生物園に害蟲展が置かれることの面白さを
味わっていただけると思います。