コンテンツへスキップ

我が家ではツムギアリを半養殖しています。彼らが巣を作るマンゴーの木に洗濯紐を結びつけ、そこから玄関のライトをブラックライトに置き換え、そこに集まる虫たちを彼らが夜中いっぱい集めるのです。彼らも慣れたもので、物怖じせずに利用しています。洗濯紐は格好の誘導路になっていて、出勤先のブラックライトの下で得た獲物はその紐をつたって、巣へと運ばれていきます。

同じ場所にハンモックも設置していまして、その網に、夜には珍しいアゲハチョウの仲間がとまっていました。絡まっているというよりはリラックスして寝ている様子だったので、その頭上にひっきりなしに行き来するツムギアリを尻目にゆっくりしている様子でした。そのギャップがおもしろく、動画を撮っていたら、ふと右上の方からツムギアリが画面に割り込んでくるではないですか。これはどうなる、食べられてしまうのか、とハラハラながら録画を続けたものがこれです。結論から言いますとアゲハは食べられました。

アゲハの死

最後にツムギアリに連れられて、洗濯紐をつたってひらりと一回転。もう頭のないアゲハの最後の舞いでした。

昨夜はこの顛末を見届けるために夜更かしをしてしまった。今回はiPad mini5 のiMovieで作成。なかなか簡単でよかったです。