近頃冷凍庫が手狭になってきたことから
写真撮影後に食べるタイミングを逃した昆虫も、きちんと味見していきたいと思います。
こちら
オオゾウムシ Sipalinus gigas
以前に煎餅にして食べたのですが、
振り返ってみると
このブログの共通調理法である茹でポン酢で
食べていなかったので再度挑戦。
見るからに固そうです。
味見
食べる前から敗戦色濃厚(口に残ってかみ切れない、飲み込めない)
のかと思ったのですが。
硬すぎてカリカリして美味しく食べられる。内部の甘みはやさしく、香ばしさも相まって
ゾウムシ・カミキリムシ系の好ましい味。
食べきるのにかなり時間が掛かるが、珍味のようでずっと噛んでいると
口に残らず最後まで食べられる。外皮は硬すぎると逆に食べられることがわかった。
何事もやってみないとわからないですね。
動物性で湯がいてカリカリになる食材というのは、なかなか面白いです。
新たなヘルシー食材として使えそうな予感。
サラダの上に散らす小エビやクルトンの様に使えるのでは?