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味見;バッタ界の黒船;タイワンツチイナゴ

以前食べたツチイナゴ
の近縁種、タイワンツチイナゴを頂いた。
ボスの許可をいただき試食する。
タイワンツチイナゴ Patanga succincta

巨大。普通のトノサマバッタから更に二回りほどデカイ。
右は比較のためのツチイナゴ。
足のトゲも強力で、蹴られたら血がにじむほど。
♀は80mmを越える日本最大クラスのバッタ。

ハネに鮮やかな赤色が入り、飛ぶと美しい。
ううむ。大きい。
実食
脚;この大きさなので、内部の脚肉だけを食べることができた。甘さとタンパク質の穏やかな味と繊維質ではない芋のような粒感のある食感。このサイズでようやく脚肉を感じられる大きさに。味はコオロギに近い。
体;大きさの割に軽い。性成熟をしないまま越冬するので、今の時期は成虫で
ありながら内部は空っぽ。カラッと揚げてサクサク食べると美味しい。味はもちろん良い。
タイ食材店では揚げたものが冷凍で販売されているのですが、
今回国産のものが手に入り食べることが出来ました。
調理済みだとわからない微妙な味の違いがわかり大変美味しかったです。

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