書く書くといいながら、
延ばし延ばしになっていた
昆虫食本プロジェクト。
私が不甲斐ないもので、副理事長の水野さんが
先に昆虫食本を書いてくれました。
今最新の昆虫食情報と、食用昆虫科学研究会の
活動内容がコンパクトに詰まった一冊です。
ぜひお買い求めください。
- 作者: 水野壮
- 出版社/メーカー: 洋泉社
- 発売日: 2016/08/04
- メディア: 新書
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他人から依頼されるとできるけれども
自分で締め切りをつくって、自分のためにやる、となると
なかなか進まないものです。
ということで、ブログ形式で小出しに公開していけば
自分の執筆も進むのではないかということで
先に宣言しておくことにしました。
実践食用昆虫図鑑(仮題)のもくじです。
先に公開した1-1から1−5は、はじめての昆虫食をガイドする
第一章にあたる部分です。
第二章では味見を記載した図鑑ゾーン
第三章では味見をもとに、そして昆虫学をベースにした創作昆虫料理の応用編
そして第4章では、研究レベルでの未来に向けた昆虫食論をまとめていきます。
現状では、
「昆虫を食べたくない」という人が多いですが、
それは、食から昆虫を除外するという選択でもあります。
なので引き続き昆虫を食べない選択をする人も、昆虫食というものが
どのように未来に向けて再導入されていくのか、知っておく必要があります。
虫が入っていても入っていなくても気にしない、という人以外は
昆虫食論というのはムシできないのです。残念かもしれませんが。
ということで、
昆虫食をムシできない、すべての人にお送りする昆虫食本。
小出しにしながら、執筆を続けていくことを
ここに宣言しておきます。