まとめていなかったのでまとめ直しておきます。
2017年、初めてラオスに訪れた際に、村人からドクバッタをもらいました。
「誰も食べない」と言われたドクバッタ。笹を食う、とその時は教えてもらいました。教えていただきましたがAularches miliaris が一番近そうです。
上翅の水玉と腹部の赤じまの色使いがオシャレなドクバッタ。焦げた大豆のような変なにおいがする。さほど強い毒ではないとの情報もあった。さてどうするか。味見はしておきたい。 pic.twitter.com/SNRTSeyFDi
— 蟲喰ロトワ 昆虫農家 蟲ソムリエ 6月からラオス (@Mushi_Kurotowa) 2017年8月2日
アフリカで茹でたドクバッタを食べた4歳児が死亡。心臓の毒かあ。pdf https://t.co/dp8spHxsRP
— 蟲喰ロトワ 昆虫農家 蟲ソムリエ 6月からラオス (@Mushi_Kurotowa) 2017年8月2日
ドクバッタが鳴いているところ。翅は全く動かず、中脚が連動しているので気門で発声しているのかも。 pic.twitter.com/KPuWKciXNI
— 蟲喰ロトワ 昆虫農家 蟲ソムリエ 6月からラオス (@Mushi_Kurotowa) 2017年8月2日
ケニアのはキョウチクトウのなかまを食べていて、まさにそんな匂いで、食べるとなると恐ろしく感じました。これは何を食べてました?
— 丸山宗利🐜 (@dantyutei) 2017年8月2日
これは藪の中で私以外のラオスの人がとってきたので、よくわからないんです。けっこう毒としては厳しいものでしょうか? 現地の方はへんなにおいがするから食べないバッタだとのことです。
— 蟲喰ロトワ 昆虫農家 蟲ソムリエ 6月からラオス (@Mushi_Kurotowa) 2017年8月2日
直感的ですが、ツチハンミョウ的な毒の出し方と匂いで、少量でもヤバさを感じます。
— 丸山宗利🐜 (@dantyutei) 2017年8月2日
ということで結局味見はしていません。大発生して稲を食害する、という話もあるので、キョウチクトウなどの毒草を食べさせずに無害化できたら、彩りがよく動きも遅く、捕食者に狙われにくいので素晴らしい家畜になると思います。完全養殖したいですが、もうちょっと生態についても調べておきます。ありがとうございます。食樹がはっきりしないのと、
— 蟲喰ロトワ 昆虫農家 蟲ソムリエ 6月からラオス (@Mushi_Kurotowa) 2017年8月2日
病院まで距離がある場所であること、他の方に迷惑をかけられない状況なので、味見は見送ろうと思います。逃げたりもがいたりしないのと、翅や脚の欠損がほとんどないので、ちょっと異質な虫ですね。
ピンバック: メコン川の淡水フグは食べられるやつと死ぬやつがあるらしい。 | 蟲ソムリエ.net