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さて新年そうそう、ふしぎなイモムシが村の借家のマンゴーの木にいたのです。

マンゴーはウルシ科で毒性もあるらしく、なかなか食べる虫をみかけません。以前に食べたマンゴーイナズマは典型ですが、そうでないイモムシは初めて。そこそこの大きさで、とにかく背びれがかわいい。怪獣の子供のようだ。

そしてTwitterのカオヤイさんに教えてもらいました。モリノオナガシジミ。Cheritra freja 和名もかわいいなと。尾長の名前の由来は成虫とのことだったので、前蛹と蛹を味見したあと、一頭は成虫になるまで待ってみることに。

味見 前蛹 渋みがあり、旨味やコクが感じられない。苦味はないので食べられる味だが美味しくはない。 サナギ カリッとした食感は良いが、やはりうっすらと渋みがあり味も薄い。

うーん。味わいは今ひとつだったんですが、姿はやはり美しい、そして独特。

そしてついに今日、羽化したのです。ピロピロを見よ。

とにかくかわいい。なぜか茂木健一郎さんにリツイートされました。だれもが気軽に虫をRTできるようになるといいですね。