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場所は伏す。ことにします。

というのも私以外の関係者が多いのと、さまざまな(私じゃない)ツテをたよってたどりついたので、突撃されてもご迷惑になることもあるのでこのあたり伏せておきます。

タイ国内のとあるエリサン養殖場に連れて行ってもらいました。

元気なエリサンさん
エリサンいため

こちらの話はもうちょっと形になってから情報解禁、ということで、今回の驚きはこっちじゃないのです。

「バッタ養殖の村には副産物であるフンを使った工芸がおこるだろう」との予言とともに制作されたバッタ仮面

記念すべき一号機

順調に弐号機から四号機までつくり、

そして染め物まで。

そして、ついに出会ってしまったんです。「シンクロニシティ」に

この桶は。。

場所はエリサン農家の染色場。といっても台所のような共同作業場です。そこでさまざまな天然素材で色をつける工程をみせてもらいました。その中にあったエリサンのフン。ドキドキしながら「これはなんの用途?」と聞くと

「染めるんだよ」 キター!!!!

遠くタイで、バッタとエリサンのちがいはあれど、養殖した昆虫のフンで工芸(染色)する村はたしかにあったんです。めっちゃ興奮しました。

本当はエリサンの繊維をエリサンのフンで染めたものが最高だったんですが、コットンを染めたパンツを買いました。ありがとう。ありがとう。

理論と妄想で膨らませてきた昆虫の未来が、こんなかんじで実装されているのをみると自分は孤独じゃないと安心できますね。もっといろんなフンの染め物が見たい、とリクエストをしてこの村を後にしました。また来るぜ!

エリサン染めのパンツはいいパンツ。強いぞー
そもそもデンプン用のキャッサバ農地をもっている家庭が副業としてエリサンを育てている状況。そうだよこれこれ!