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おせつりょうり まとめ

最後に
全てを盛りつけ
まとめてみましょう

お節足料理(おせつたしりょうり)
お品書き
エリサンの大陸海老
殿様飛蝗の紅白蒲鉾
ちょろぎ風エリサン蛹のなます
黒豆風毛深赤茶黄金の甘煮
鳶色雀の休眠雑煮
モパ煮付け
栗虫金団
小翅蝗と殿様飛蝗の田作り
殿様飛蝗と蟷螂の数の子


今回は昆虫が少ない冬に
ストックの冷凍昆虫を使って、限られた中、料理をしました。
本来のおせち料理もこんなものだったのだと思います。
寒く、
食料が不足しがちな冬に
新年を越すことが出来た喜びを
できるだけ美味しく
栄養が豊富で彩り良く
豊かな食事で迎えたい、
みんなが食卓に座って分かち合いたい。
そんな思いを感じました。
今回のおせちは
あくまで「ちょい足し」ですので
素材から作る手間はもっと大変だったと思います。
そのうち
全ての「おせつ料理」を
素材から作れたら、と思います。
このように、
郷土料理をなぞること
その料理に含まれている意義や知見
汲み取れたら
昆虫料理開発としては成功だと思います。
料理をすりつぶして機械にかけて、
栄養がああだこうだと解析できるのは、
文化のごくごく一部であることを
肝に銘じなければなりませんね。
今回の収穫は「保存」と「休眠」でしょうか。
ということで長いシリーズになりましたが
これにて「おせつ料理」シリーズは終わりです。
ごちそうさまでした。
喪中につきあけおめとは申しませんが
今年もよろしくお願い致します。
むしくろとわ

4 thoughts on “おせつりょうり まとめ

  1. NONAME

    真剣に虫食を研究されているのは凄いなとは思うんですが、やはり虫を食べるって言うのは抵抗がありますねー。初めて食べる時に抵抗などはなかったのですか?

    返信
  2. NONAME

    虫を食べる習慣はないですが、
    これは非常に食べてみたいです、
    エビと並べると、なんかみんな仲間みたいですね。

    返信

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