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味見:ブドウトラカミキリ

ブドウトラカミキリ Xylotrechus pyrrhoderus pyrrhoderus Bates

近所のぶどう棚で発見。毒々しい配色ですが無毒。
背中の模様がXなので、近縁種のクビアカトラカミキリではなくブドウトラカミキリと判断しました。以前食べた同じトラカミキリ属のトラフカミキリは美味しかったので、期待です。
味見・茹でポン酢
小型のカミキリのため比較的食べやすい。口に入れた直後は体液の甘みが強く、
くさみのないクリアな味わい。口に残った外皮はまったく味がなく、後半は味気ない残念な感じ。
軽く揚げることで外皮が食べやすくなると思われる。
ブドウトラカミキリはその名の通りブドウの枝に入り込んで食害する害虫です。
これだけ味が良いのだから食べればいい、とは思うのですが、
ブドウを農薬なしで育てると減収率が66%、6割以上が失われてしまうので
農業としては殺虫剤なしにすることは難しいのでしょう。
無農薬をうたう有機農業の方で、
害虫駆除を「食べて」やりたい
という方にまだお会いしていません。
殺虫剤を使わない農業では
人の手が主な駆除方法となりますので、
その中で美味しい昆虫が採れれば食べたいものです。

7 thoughts on “味見:ブドウトラカミキリ

  1. ああああ

    「食べて害虫駆除」いつか実現すればいいですね…
    引き続き味見頑張ってください!!!

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  2. NONAME

    まとめから怖いもの見たさで来ましたが、記事の内容は大変興味深く、今は更新を楽しみにしています。
    写真もすごく綺麗ですよね。
    美味しかった虫のレビューなど、思わず食べて見たくなりました。
    虫の変態を見る事が出来たのも、面白かったです。

    返信
  3. NONAME

    まとめサイトから来て、読ませてもらっています!
    質問にも丁寧に答えて下さってるのを見たのでいくつかさせてください。
    私自身、現代の日本人が虫を食すとは思ってもみなかったことでした。
    虫ではなくとも、食品というものはそれこそたくさんあるからです。
    そこで疑問に思うのは、どうして虫を食べようと思ったのですか?
    また、初めに抵抗はありましたか?
    身近な家族や親しい友人は食虫についてはどういった反応をしているのでしょうか?
    良ければ回答よろしくお願いします。

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  4. NONAME

    今まで虫気持ち悪いと公言してました。
    でも、ここを見て、
    子供のころ昆虫を直に観察したり弄くったり辞典見て部位について考察したりしたことを思い出しました。
    相変わらず、食べられませんが、虫気持ち悪いとは思わなくなりました、不思議!
    気持ち悪いと言われ正視しない事が多い分、改めて見ると秘密がいっぱいでときめきます(*´◡`*)

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  5. 夜來香。

    はじめまして、虫も植物も好きで楽しく読ませて頂いております。甲虫みたいな外骨格系はカニよりも剥き辛そうで食べにくそうと思っていたのですが、揚げれば意外と食べられるんですね!
    ところで少し前から疑問だったのですが、農薬を使用している場所や、都心付近の樣な車通りが多かったり悪い物を蓄積していそうな場所の虫も食べて平気なのでしょうか(ブドウを食べても平気なのだから、農家の虫は平気なのだと思いますが・・・!)。
    小さい頃、蛍の樣な見た目も生息地もある程度綺麗な虫が気になって齧ったりしていたので、採取して食べるのには止めた方がいい環境とかあったら教えて頂きたいです…。
    (蛍は綺麗で魅力的なのに、すごく苦かった記憶があります…)

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  6. NONAME

    ぶどうカミキリはかなり厄介な物で、剪定を終わって芽が出始めてから幼虫が動き出し、必要な枝を枯らしてしまう厄介者で、枯れ枝から必ず採って殺します。その幼虫はハエのウジ以下の大きさですから食指も動きませんよ。
    ぶどう農家より。

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