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味見:ヒメヤママユ

鱗翅目強化月間
今日はクヌギの木にいたヒメヤママユSaturnia jonasii

いわゆるケムシといえそうな五分刈りの短毛が生えていますが、
いずれも柔らかく、食べやすそう。
味見
大型なので甘いクリーム状の部分と無味のゼリー状の構造があることがわかる。
ヤママユガ科の定石通り、とても美味しい。
とても食感がよい。短髪のような毛は柔らかく、歯ごたえのあるおかひじきのような食感。
毛虫=食べにくい、ではなく、このような肉質の棘状突起はやわらかく、むしろ食感のアクセントになったり、味の絡みもよくなったりすることがわかった。

1 thought on “味見:ヒメヤママユ

  1. tomonari1122

    こんにちは。
    先日は私のような専門外の者の言葉足らずな質問にも御丁寧に回答して下さり有難うございました。
    先日試食しましたヤママユガ科の楠蚕(クスサン)の幼虫を試食した感想ですが実に美味しく頂くことが出来ました。
    モパ二ワームの調理法を参考に一旦ハラワタを取り除いて流水で洗った後、塩を軽く揉み込み(塩辛くなり過ぎないよう)2日間天日干しにして下ごしらえ完了。
    フライパンにやや多めの油をひき炒めるというより揚げるような感覚で調理し、塩コショウとレモン汁で頂きました。率直な感想、これが本当にあの毛虫の味なのかと驚く程美味しかったです。試食ということで10匹と弱気な数でしたがあっという間に完食しました。
    蛾の幼虫=外見から察するに毒があったり食べれたとしても苦かったりするのではないかといった先入観があっただけに、普通に美味しいのでただただ驚きました。
    今回のヒメマユガ科の幼虫はクヌギの木での採取という事なので雑木林を少し探せば簡単に手に入りそうですね。(?)
    見た目も毒々しい感じでは無く、私のようなビギナーでも最初の一口からすんなりイケそうです。

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