コンテンツへスキップ

味見;ナミアゲハ成長段階比較

今日は6月4日
虫の日ということで、Twitterでは虫屋のみなさまが盛んに虫写真を投稿しており、
大変賑やかでした。
そんな虫の日の朝に羽化したナミアゲハ

なにか縁を感じますが。。
これにて
幼虫・サナギ・成虫と揃い踏み、
いずれも山椒の葉を食べているので、
「食草の香りは成長段階に応じてどのように変化するのか」という
食材として重要な情報が得られるかと思い、食べ比べてみました。
幼虫は昨日食べましたので
今日はサナギ

山椒の香りがやや残り、強めの木の香りが出てきた。一番美味しい。
外皮がちょっと口に残るが歯ごたえとして許容できそうな範囲。
続いて成虫
山椒の香りはほとんど残っていない。
サナギで感じられた木の香りがほとんどで、うまみがありかなり美味しい。
成虫はそのほとんどが翅なので、歩留まりが悪く
もったいないので、できればサナギで頂きたい所。
外皮が口に残る感じが嫌な場合は幼虫がベストでしょう。
柑橘の香り=幼虫>サナギ>成虫
木の香りと脂肪のうまみサナギ>成虫>幼虫
歩留まり=幼虫>サナギ>成虫
といったところ。
このあたりは微妙なので好みが分かれそうな所です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。