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味見;クビキリギス

クビキリギス越冬成虫♂Euconocephalus thunbergi
クビキリギスやツチイナゴは直翅目の中でも成虫越冬をするタイプで
トノサマバッタ用にとってきた草にこっそり潜んでいます。
消化管内容物がないので、絶食させること無く直ぐに茹でて食べることができます。
体が軽いので箸でおさえながら茹で上げます。
今回は同じぐらいの大きさの茶色タイプとミドリタイプが見つかったので
食べ比べてみました。

茶色
消化管内容物が無いためか体は軽いもののエグみが全くなくとても美味しい。腹部だけ考えるとカミキリムシに迫る勢いの穏やかな味。翅や足はやはり硬い。
ミドリ
茶色より更に香りが良い。これは茶色の色素になにか悪い味があるのかもしれない。いずれも美味しい。
個体差を考えると茶色、ミドリともに30匹ぐらい欲しいところですが
もしかしたらミドリ型のほうが美味しい傾向があるかもしれません。
これから4月後半からは卵越冬のバッタ類が出てきます
植物も昆虫も春が来たら直ぐに対応してきますね。
タラタラしているのはヒトだけのようです。

2 thoughts on “味見;クビキリギス

  1. M.H.

    某学会では貴重なお話ありがとうございました。
    体色で味が変わるとは興味深いですね。
    ところで赤型は食べられたことはありますか?
    私は去年から赤型多産地の調査を行っていて赤型同士の累代にも挑戦しています。
    もし興味がありましたら6月上旬になってしまいますがお送りしますよ~。

    返信
  2. M.H.

    今年から私もトノサマバッタの飼育を再開しましたのでとても参考になりました。
    私も何か発表できるくらいまで色々と観察・実験してみたいと思います。
    赤色は劣勢遺伝です。なので赤色の出現率が高い個体群(産地)もあります。
    しかし、去年採集してきた個体はほとんどが宿りバエに寄生されていて累代できませんでした。赤色は目立つので宿りバエの標的にされやすいのかもしれません。6月~7月頃にまた採集してくる予定です。

    返信

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