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味見;ド定番のジャイアントミールワーム

肉食性の魚類、爬虫類の生き餌としてお馴染み
「ジャイアントミールワーム」
爬虫類が美味しそうに食べているのを見ると、その味が気になります。
和名 ツヤケシオオゴミムシダマシ Zophobas atratus Fabricius?
いくつかシノニムがあるようなのですが同定していません。

一匹数十円で手軽に買えるので、昆虫料理の入門としても大変メジャーな昆虫です。
焼き、揚げ料理としてよく使われるのですが、
あえて今回は茹で調理で頂きました。
ピーナッツクリームのような脂質の多い味。身の量が多く、香ばしさもあり食べやすいが、非加熱大豆のような若干の青臭さが残る。ローストや揚げの方が相性がいい。特別特徴的な味もないので、入門としてはいいが、おいしさの点ではさほど魅力的ではない。
表皮がつるつるしているので、味の絡みが悪いのが難点。
内部に注入するなど、調理法にも改善の余地あり。
ミールワームは生き餌として、油脂が多く、
タンパク質が少ないのであげすぎるとカロリー過多になるようです。
一方でバッタやコオロギはかなりタンパク質が多いので、
昆虫も脂質とタンパクの量比によって大別すると、
適した調理法にも傾向が見られるかもしれません。
以下なんとなく分類。
キチン、筋繊維系=セミ、バッタ=燻製
可溶性タンパク系=鱗翅目サナギ、膜翅目サナギ=茹で、わさび醤油
油脂・タンパク混合クリーム系=鱗翅目幼虫、膜翅目幼虫=フライ、唐揚げ
油脂系=鞘翅目幼虫=素揚げ、天ぷら
高強度キチン系=鞘翅目、膜翅目サナギ=素揚げ、フリーズドライ
その他用途=カメムシ(香り)、タイワンタガメ(香り)卵(食感)等
↑こんな感じの一覧表を完成させたいですね。
定番のジャイミル。年中新鮮なものが手に入りますので
試してみてはいかがでしょうか。
水分が少なく油が多いので揚げても爆発することもなく、
手軽なスナック感覚で楽しめる優等生です。

2 thoughts on “味見;ド定番のジャイアントミールワーム

  1. あめんぼ

    初コメント失礼いたします。
    以前トカゲを飼っていたためミールワームは良く目にしていたのですが、人間が食べても結構美味しいんですね。トカゲ達が嬉しそうにムシャムシャ食べるわけだ。
    何となくの分類、非常に参考になります!
    一覧表とレシピがまとまった分かりやすいもの、そのうちお目にかかれそうですね。期待してます笑

    返信
  2. 蟲喰ロトワ

    あめんぼ様
    コメントありがとうございます!
    爬虫類達は本当に美味しそうに食べますね。我々は一応加熱してたべましょう。
    「一覧表とレシピのまとまったもの」が野外に持ち出せるハンドブックとして出せたらいいですね〜。
    それまでデータ集めに精進します。
    更に、食感、組成、食べ物や分類によってある程度味と調理法が予想できるようになれば外来種対策にもつかえるかもしれません。

    返信

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