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キイロスズメバチ(ケブカスズメバチ)Vespa simillima
キイロスズメバチはケブカスズメバチの本州以南の亜種のことだそうです。
確かに毛深い

草をとる圃場の野外トイレに巣を作っていた所を
捕獲して頂きました。

小型ですが気性が荒く、すぐ刺すので注意が必要です。
かならず慣れた方と一緒に気をつけて捕獲して下さい。
今回は殺虫剤を使わず、煙幕でいぶして頂きましたが。
幼虫がいない!

早すぎたのです。卵だけでした
でも危険なのでトイレを使うためにもすみやかに除去する必要がありました。
残念。
味見
成虫
口に脚部の固いクチクラが残るものの、腹部・胸部は甘みとコクの有る味わい。

全くの無味。わずかに渋みににた収斂味があるが、甘みやコクが感じられるほどの強さがない。また、壊れやすいので巣から取り出してすぐに口に入れないと内容物が漏れてしまう。
ハチは喰いたし命は惜しい
防護服はフルセットで10万円ほどだそうです。
欲しいですね。
ですが
ハチが美味しいのは古くから知られているのであまり新規性がないこと。
まだまだ未発見のハチ以外の美味しい昆虫がいる可能性が高いことから
貧乏な私はとりあえず
そちらから攻めたいと思います。

栗の木のまわりにウロウロしていたトンボに似たこいつ。

アリジゴクで有名なウスバカゲロウの成虫です。
ホシウスバカゲロウ?かもしれません。
4枚の羽を独立させてふわふわと飛ぶ様は
このロボットによく似ています。

味見
華奢で食べる所がほとんどないが、食感がやわらかくたべやすい、
味はトンボにちかいが胸肉もほとんど発達しておらず、味気ない印象
同じアミメカゲロウ目だと
ヘビトンボあたりが食べごたえがありそうです。
あとはアリジゴクも食べてみたいですね。